私たちは誰もが1つはクレジットカードを所持していると言われるほど、日常生活にも役立つ存在です。そんなクレジットカードは、お買い物だけではなく公共料金を支払うこともできるなど、とても便利に利用することができます。
そんなクレジットカードですが、実は税金の支払いも可能であることをご存知ですか？とは言え、税金の支払いにクレジットカードを利用する場合はいくつかの注意点があります。
そこで今回は、クレジットカードで税金を支払う際に覚えておきたい注意点について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。
税金はクレジットカード払いOK！他の支払い方法は？
税金はクレジットカードを利用して支払うことができます。しかし、実は他の支払い方法もあることをご存知ですか？税金は
- 指定金融機関から振替納税を行う
- インターネットから電子納税を行う
- コンビニで支払う
こともできます。また、納税期限までに金融機関又は所轄税務署に現金納付も可能となっています。
税金をクレジットカードで支払うときの注意点3つ
税金をクレジットカードで支払えば、払い忘れを防ぐことができますし、クレジットカードでポイントを貯めることもできます。しかし、税金をクレジットカードで支払うには下記の注意点を忘れないようにしましょう。
- 自治体によって対応している税金が違う
- 納税確認まで時間がかかることがある
- 領収書や納税証明書の発行は行われません
ここでは、ついつい見落としがちな税金をクレジットカード払いする時の注意点についてご紹介します。
自治体によって対応している税金が違う
クレジットカードで税金を支払う際は、すべての自治体で可能であるとは言い切れません。しかし、クレジットカード払いを行えるだけでポイント付与にも大きく還元されることから、可能な限り利用したいと思う方も多いでしょう。とは言っても自治体によって税金の支払い方法が異なる場合もあるため、自身が居住する自治体に、税金の支払い方法について確認しておくと安心です。
納税確認まで時間がかかることがある
クレジットカードで税金を支払う際は、納税期限までに必ず支払いを行うことが大切です。また、クレジットカードを利用し納税を行った場合、納税確認まで10日ほどかかってしまうこともあります。一見、期日までの支払いを行っていないように感じますが、法廷納期限内に納付手続きを行っていた場合、延滞税の納付は不要となるため、必ず納税期限を把握し、税金を納めるようにしましょう。
領収書や納税証明書の発行は行われません
クレジットカードで税金を支払う際は、領収書や納税証明書の発行が行われません。そのため、各人によって納税を行った証明となる領収書等の発行が必要であるという方は、クレジットカードの利用を行わずに納付を完了する税務署の窓口での納付を行いましょう。その他、Web決済時の画面に映し出される画面で領収書発行を行うことも可能です。その際は別途手続きが必要となることを知っておいてください。
税金をクレジットカードで支払うメリットとデメリット
クレジットカードを利用して税金を支払う際は、メリットもデメリットもあります。メリットとして挙げられることは、納付が簡単に行えること、また、ポイントを貯めることができる、さらに高額な現金を持ち歩く必要がなくなるという点が挙げられます。一方でデメリットに感じることもあります。それは、納付の際に手数料の支払いがある、また、領収書の発行がなされないという点が挙げられます。
クレジットカードで税金を支払う際は、 注意すべきポイントを確認しよう！
クレジットカードで税金を支払う際に覚えておきたい注意点について詳しく解説しました。税金をクレジットカードで支払うことでスピーディな決済が可能です。また、ポイントを貯めることができるなどメリットも多いです。しかし、領収書の発行がなされないなど注意点もあるため、それらを踏まえてクレジットカード払いにすると良いでしょう。
