投資と聞くと「どうせ損をするんじゃないの?」とネガティブなイメージを持ってしまいますよね。もちろん投資の中にはハイリスクなものもあります。
しかし、投資には多くの種類があり、低リスクでコツコツを稼げるタイプのものもあります。
そこで本記事では、初心者にもおすすめのインデックスファンドについて紹介します。ぜひ参考にしてください。

インデックスファンドとは?
インデックスファンドとはパッシブファンドとも呼ばれ、ファンドの基準価額がある指標と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことを指します。
インデックスファンドは、日本国内のものだけではなく海外ものも購入することができます。そして、株式に限らず、債券、REIT(不動産)、コモディティ(石油、農産物などの商品)など投資できる商品も複数あるのが特徴です。
インデックスファンドのメリット
インデックスファンドでは、投資信託を介して複数の銘柄に投資するので、リスク分散をすることができます。
通常の株式投資では1つの企業に投資をするため、その企業の営業成績がダイレクトに株価に影響します。しかし、インデックスファンドとは指標に対して投資をしているため、1つの企業の営業成績が悪かったとしても基準価額にそこまで影響を与えません。これにより、価格が暴落するということがほとんどないのです。
また、インデックスファンドには、保有時にかかるコストが低いというメリットがあります。
投資信託は購入時や保有時に手数料が発生します。しかし、インデックスファンドのこれは非常に低いため、手数料を抑えることができます。
アクティブファンドと比較すると5分の1以下の手数料になることもあるので、非常にお得なのです。証券会社の中でもSBI証券は特に手数料が安いのでおすすめです。
インデックスファンドのデメリット
インデックスファンドは「市場の平均」である株価指数と連動するように作られた商品です。そのため、価格の変動が緩やかなのが特徴です。つまり、大きなリターンは狙うことができないということです。
そのため、インデックスファンドは短期投資ではなく、長期投資向きの商品となります。
インデックスファンドを始めよう
インデックスファンドは低リスクであるため、初心者におすすめの投資商品です。ぜひ投資に興味がある人は、インデックスファンドを始めてみましょう。