自分は現金派!!と決めている人も、今のキャッシュレス化の中では少数派になっているのではないでしょうか。消費税増税に併ない、クレジットカードを持つ事を決めた人も多いはずです。
中にはクレカを持つ事に抵抗がなくどんどん増えてしまっている人もいるでしょう。一年に一度は財布の中を確認して、本当に必要かジャッジする機会を設けるのも必要かもしれません。
便利である反面、紛失や盗難のリスクも拭えないからです。本記事では、クレジットカードを作り過ぎてしまったらどうしたら良いの?というテーマで解説します。
ベストなクレジットカードの枚数は?
資産管理や節約、運用の本を読んでいると、ベストなクレジットカードの枚数は3枚程度と記載があります。それは各個人皆に言える事ではなく、ただ単純に管理が行きとどき易い枚数なのでしょう。
実際に使いこなす事が出来るなら、3枚と制限する事なく持っていても問題ではありません。
ただ、ちょっとした買い物で作った後に一度も使用していない様なカードがあるなら、それは整頓すべきです。一度、自身の財布の中や大切な物を入れている棚の中からクレジットカードを出してきます。年会費が無料と言う事をいい事に全く使用してないのに保有している物はないでしょうか。
そんなカードがあるのならば、直ぐに解約して整頓すべきです。無料だからと言っても紛失するリスクはゼロではありません。トラブルを避けるためにも解約する事が無難です。年に一回程度、提携の店で使うと言うカードも本当に必要か見直すべきです。そもそもそんな頻度しか利用しないなら、他のカードで代用出来ないのか、ある程度のクレカのサービスを蹴る覚悟も必要です。そして、手元に残った物が今、自身が保有しておくべきカードになるでしょう。
ちゃんとカードを使いこなせているか

クレジットカードを保有する理由はカードそれぞれにおいても理由があると思います。中でもポイントが付きやすい、付帯のサービスを受ける事が出来る、買い物がスムーズ等があると思います。
複数のカードを保有する事で出てくる問題としてはポイントの点在でしょう。一枚に集約されていればポイントも貯まり易く、使い易いでしょう。
地元のスーパー毎に使い分けていてはポイントもあちこちに付与される事になります。中でも問題なのは貯まって使う前に失効してしまう事です。そうならない為にもポイントの管理は必須です。予め、クレジットカードを契約する時には、このカードはいつどんな時に使用し、月や年間いくら位ポイントが貯まる予定で、失効までに使いたい物があるかをジャッジしておくべきです。
あまり使うカードではないな、他のカードで代用できるなと思う場合には保有せずに一元化した方がポイントが貯まる効率は上がるでしょう。
クレジットカードが複数あり、ポイントがなかなか貯まらない場合にはポイントを使い易いポイントに移行する事も出来ます。これも、ポイントは最悪他のポイントに移行可能かどうか、又その時のレートや最低交換ポイント、交換ポイント単位等を確認しましょう。
場合によっては1000ポイント貯まらないと何も交換する事が出来ないカードもあります。
このクレジットカードはどんな特典があり、何の目的で保有し、そのサービスはいつ使い、期限はいつまでなのかをちゃんと考えて使う事が消費者として求められる事ではないでしょうか。
まとめ
クレカは便利でポイントの付与もあります。利用する店ごとに全てカードを保有していては、カードをコントロールする事が難しいでしょう。
自身が把握できる程度のカードを持ち、時にはサービスを諦めて他のカードで代用する事も必要かもしれません。カードの鴨にされる事なく、自分でカードをコントロールしましょう