安全な消費者金融の見分け方は?

日々の暮らしの中で、急に出費が嵩んで手持ち資金では足りなくなる時があります。そんな際には、すぐに借入のできる消費者金融のカードローンがとても便利です。

なお、消費者金融を利用する場合は、テレビでCMが流れているような大手業者が安心ですが、すでに利用限度額を借入れていると、他の業者を当たるしかありません。そんな時に悩むのが、どの業者を選べば良いのかということ。違法な悪徳業者にひっかからないためには、正規の業者を見分けるポイントを把握しておくことが重要です。

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そこで今回は、安全な消費者金融を見分けるポイントについて解説していきます。消費者金融を安全に利用してい方はぜひ参考にしてください。

安全な消費者金融を見分けるチェックポイント

正規の業者を見分けるポイントは以下の2つです。
1.貸金業者登録番号と貸付条件表
貸金業法によって、貸金業者は事業所内の分かりやすい場所に「貸金業者登録番号」と、「貸付条件表」を掲示することが義務付けられています(ホームページ含む)。

2.広告内容
広告に対する規制により、以下のような文面は掲載できません。このような広告を出している業者はオミットすべきです。
・実質年率以外の利率を強調して表示する。
・金利の明示が無く、『他社の金利よりも低い』などと曖昧な記述をする。
・他業者を利用している人や、返済能力の低い人を勧誘する文面を載せる。
・無条件や無審査で借入ができると誤解させるような記述をする。

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ホームページで事前の確認

業者に訪問する前に、業者のホームページを見て以下の2つの番号の掲示を確認します。なお、以下の番号をホームページに掲載していない業者は避けた方が賢明です。

1.貸金業者登録番号
貸金業(消費者金融業)は登録制のため、役所の許可を得なければ事業を行うことができません。そして、貸金業の許可を得ると、財務局長や知事から以下のような貸金業者登録番号を交付されます。正規の業者かどうかは登録番号で分かります。

『関東財務局長(XX)第00XXX号」
①2つ以上の都道府県で事業を営む場合は番号の頭に「財務局長」が付き、1つの都道府県で事業を行う場合は所轄の「都道府県知事」が付きます。
②カッコ内には数字が記入されますが、3年毎の更新を受けた数のことです。当然、数字の大きい方が事業経験の長い業者の証となります。
③第000XXX号は貸金業者の番号です。

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2.日本貸金業協会会員番号
貸金業界には平成19年に内閣総理大臣の認可によって設立された、日本貸金業協会という機関があります。加盟業者には、「日本貸金業協会会員123456号」などという番号が付与され、ホームページに掲示されます。

あくまでも民間団体であり、加盟が法律で規定されているわけではないため、加盟していなくても違法な業者とは言えません。ただ、協会独自の規制もあり、会員になっている業者を選んだ方がより信頼できるのは確かです。

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